自宅上映会

ってことで、チョコチップクッキー食べながら映画2本鑑賞です。

前から気になっていた「クレイマー・クレイマー」と「ファーゴ」。

「クレイマー・クレイマー」は、個人的には良かった。結婚前と結婚して子供を授かってから観るべき映画だと思う。夫の仕事熱心さが妻の自立心を掻き立て突然やってくる育児放棄、育児をしていき子供に対する愛情を少しずつ取り戻していく夫。後半からぐっと心温まってきます。後半の子供の養育権の審議についての裁判は、弁護士の尋問によって事実がまざまざと映し出され、感情移入してしまい何か心に突き刺さります。原題だと「Kramer vs. Kramer」で、夫と妻の養育権を求めて争う様子がにじみ出てくるから、こっちの方がわかりやすい気がする。関係ないけど、もう一人のクレイマー役のメリル・ストリープ、お美しい方です。。。

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「ファーゴ」は、ちょっと後味悪いなぁ。最近、リアルにこういう映画ダメになってきた。。。ストーリーはというと、ディーラーで営業部長をする夫が借金返済に困り、第三者に妻の誘拐を依頼し義父を脅すことで身代金から金を工面をしようという事件を描いた映画。最後だけ、「こんなわずかなお金の為に人の人生を奪うなんて」「人の人生の価値は大事」と女性保安官の言葉が身にしみる。けれど、映画の大半が金の為に殺人まで犯すドロドロとした人間模様ばかり。お金って恐ろしい。。。
誘拐犯役のスティーブ・ブシェミは、アルマゲドンとかレザボア・ドッグスとか見てもわかる通り、ほんと変人役ピッタリだと思う。この映画でも、ずっと「変な顔」で通されてる（笑　「ああ、そいつの特徴かい？変な顔してたなぁ」ってね。

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