マスコミの報道≠自分の判断

僕は政治に疎い。断言できる。それに毎日NHKのニュースウォッチ見てるけど、「そうだそうだ」とマスコミの放映する内容をそのまんま受け止めている。その政治に関しての報道もありのまま受け止めている。

ただ、この「ありのまま」とは怖いものだ。なぜなら、マスコミが伝えた内容が点であるか線であるかで、判断が変化してくる。報道内容が良い様に一部だけ編集されて報道されたとしよう。そうしたら僕は間違いなく、良い様に思う。けれど、その一部の前後に一記者が相手が不利になるような追求があったとして、それが編集によりカットされてしまえば、それは本当の「ありのまま」ではなくなると思う。

マスコミには事実を報道する義務があると聞くけれど、全ての事実を伝えたりまとめるのは一苦労だが、だがマスコミに頼らなくても、新聞やインターネットを使い虚偽の無い事実を把握し、善悪を判断する義務はある。国の将来を良くするのは「友愛」とか「国民のために」とか一議員が喋って体裁が良い様に編集された報道ではなくて、僕ら国民の判断だと思う。

最近、こんなことを少しずつ感じるようになったけれど、この人が言うことはまさしく僕が言いたかった事も書いてあり、すごく頭の整理に繋がった。

http://www.santanokakurega.com/2009/07/post-128.html

今度は日本国民の一億総白痴化を自覚する事で、反省をし、マスコミのいい加減さ、無責任さを認識する機会になれば、せめて救いになるのだが…


俳優という観点でしか判断してなかったが、この人は事実を客観的に見る能力に長けた人なのだと思われる。