日本的な韓国滞在

離陸から直ぐ出てきた機内食を食べて目を瞑ると、飛行機がガタンと揺れて既に着陸していた。それくらい韓国ソウルは日本に近く感じた。調べたら東京・沖縄間で1600キロ、東京・ソウル間は1200キロだということなので、物理的にも近い。

さておき、スパイシーフードに、アーバンライフに、マッコリ漬けに、韓国美女(?)に囲まれた4日間を一気にアップしていきます。

地下鉄が蜘蛛の巣のよう


地下鉄車内は釣り広告を除けば日本と変わらないから、車内アナウンスを聞くと「あ、韓国か」と思うくらい日本にいる感じ。

発券機がタッチパネルというハイテクな感じ。2年前に切符を廃止する代わりにプラスチックカードを採用しており、再利用の為デポジッド制で500Wバック(300円くらい)です。

地図もまさにipadです。とにかく田舎っ子な僕には発達した機器を見るといじらない訳にはいかないくらい驚くばかりです。

眠らない東大門市場


夜も煌々と輝く東大門。日本のケースなら節電を促される対象になるかと・・・。

デパートらしきビルが林立しており、深夜近くでもオープンという不夜城っぷり。「ミリオレ」というデパートは若者が多く目立つファッションセンター。でも中は隙間無く陳列された商品だらけ。ドンキのテーマソングが流れたら完全にドンキです。店頭には値札がなく、百戦錬磨の商魂たくましい店員と初めてバトる場所ですが、いきなり半値のウォンを言い付けてくじけずに値引きましょう。

僕「オルマエヨ?(いくらですか?)」


cassという韓国のビール。ザ・ビールというような苦味や濃さがなく、薄く軽い味わいで、僕的には物足りなかった。飲んだ後もプハーやクーという言葉が出ない・・・。

ザ・韓国料理、トッポギです。マカロニ形状の餅に甘辛のタレを絡めてハイお食べ。鎮火するのに水が唯一の逃げ道。

料理名を忘れたので、誠に勝手ながら韓国風牛肉スープと名づけます。これも水が唯一の逃げ道。

ミョンぶらしてみる


R25に似ているけど・・・
蝶ネクタイのおじさん「M25だってばよ!」

明洞は渋谷みたいらしい。金曜日だったけど歩く人は若者・日本人・中国人ととにかく人が多い。大韓民国の人口約4,800万人のうちソウルの人口1,000万人ってすごい密度だよね・・・。

キンパという巻き寿司を食すけど、日本の巻き寿司に胡麻油やナムルや牛肉が巻かれている点以外は日本とほぼ同じ味。食は隣国になればなるほど似て非なる物、「いやいや、ゴマの風味が丁度いいねー」と中尾明並に舌鼓を打ちます。

韓国風冷麺。メニューの辛いほうを指したら「辛くない方あります」と店員さんに返され3秒程躊躇した挙句に、自ら辛いほうを選んで口内バーニングでは責任負えません。麺は弾力性があって酸味と辛さのタレの絶妙にマッチしてます。マシッタ(美味しい)!しかし、鎮火する為の唯一の逃げ道は水。

この旅でテンション高くなったのは車。デザインが洗練された車が多く且つ日本や外国の車で喩えたくなる車ばかり。これはクライスラージープのチェロキー。

ソウルタワーを登ってみる


黄色い奴「やあ、僕はソウル市のマスコットのヘチだよ!ソウルタワーに何で居るかはキニスンナ!写真撮ってないで早く登ってこいよ、テヘ!」こういうゆるキャラは被写体としては必須です。
黄色い奴「ソウルタワーは236mだけど、ここの南山が100m近くあるので、合わせると結構な高さだよ、早く登ってこいよ、テヘ!」


全景です。

トイレでも展望しながら用を足せるナイスビュー。夜景なら尚更見所があったのでしょうけど、カポーだらけになるのでこの時間で良かった!

そして海を越えても考えは同じ。
男「錠が外れるまで僕らは一緒だよ、テヘ!」
女「でも、アンタ、ジョウはジョウでも、情が他の女に移るんでしょ!」
男「て、テヘ・・・!」

ここまで記事を書くまで2時間・・・。続きは後ほど。